これからの教育現場で活躍が期待される G Suite for Education

来年にせまる「2020年の教育改革」

小学校のプログラミング教育の必修化や英語教育の早期導入化、大学入試方法の変更など、近年CMなどでも取り沙汰されている「2020年の教育改革」。
この教育改革を一言で表現するとすれば、学習のゴールが「知識・技能を習得する」から「知識・技能を活用できる」に変わるということではないでしょうか。

文部科学省が提示する新しい学習指導要綱によると、育成すべき資質・能力の3つの柱として①「知識・技能の習得」、②「思考力・判断力・表現力の育成」、③「学びに向かう力・人間性等の滋養」があげられています。
つまり、今後益々色濃くなる多様なグローバル社会、変化の激しい情報社会にあって、自らが主体的に取捨選択し、判断し、他者と協力しながら生き抜く力の育成が必要になっているということです。

 

 

「学び」そのものの変化

今後育成が必要となってくる資質・能力を考えた時、学習においても「何を学ぶか」ということよりも「どのように学ぶか」が重要となり、学びの量よりも質やその深さを問われることになります。

こうした資質・能力を総合的に育んでいくための学習方法として「課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学び=アクティブラーニング」が重視されていることはご存じのとおりです。
つまりこれまで主流であった教員から生徒への一方向な知識伝達型の授業から、生徒自らが調査したり、発見したことをテーマに、生徒間同士でグループワークやディスカッションを行い、時に意見の異なる生徒間でディベートを行い、その中で他生徒の意見から考えを深め・学ぶといったような「生徒主体」の学習へシフトしようとしています。

また生徒が主体的に学ぶためには、その学びの動機付けのひとつとして学生時代から地域や大人の社会と関わりを持つことが必要とされていることから、外部講師を招いて行う特別学習や体験学習なども重要視されています。

 

 

アクティブラーニング × G Suite for Education

G Suite for Education は、いわゆる教育専用ソフトの枠に収まりません。G Suite for Education の各ツールそれぞれが複数人でのコラボレーションを意識したつくりになっており、その活用幅は教師のアイディア次第で無限に拡がります。

例えば、ドキュメントやスライドなどの同時編集機能を使えば、授業中の生徒同士のグループワーク利用に最適ですし、中長期的に行うPBL(課題解決学習)においては、スプレッドシートを使って生徒自らプロジェクトの計画を作成し、進捗状況などのプロジェクト管理を行えます。
また、Google Keep などと合わせてチームでのタスクの確認や共有を行うことができます。

 

求められる教師自身の変革

また、生徒にインタラクティブな学びの場を提供する為には、教師自身の変革が重要となります。

1つは授業中における教師の役割です。これまでの「生徒を指導・監査する立場」から、生徒自身による主体的な学びを「誘導する係(ファシリテーター)」としての立場の変革が求められます。
さらに生徒の主体性を損なわずに授業を誘導・展開する為には、これまで以上に事前の授業準備が必要となります。

そこで変革の2つ目としてあげられるのが教師の「働き方改革」です。実際、現状として教師は教育委員会や保護者の対応、放課後の部活動など、授業以外にも日々膨大な校務を抱えています。
それに加えてこれまで以上の授業準備と言われても、「そんな時間はとれない」というのが本音ではないでしょうか。

 

教師の働き方改革 × G Suite for Education

クラウドツールである G Suite for Education は、これまで多くの企業において生産性向上ツールとして利用され、業種を問わず多くの人々の働き方改革を推進してきました。

例えば学校においても、職員会議の議事録を Googleドキュメント の同時編集機能を使って、会議中に複数人で作成し、会議が終了した時点で学年主任や教頭の承認を得られる状態にする。
また、特別学習のための外部講師との事前打合せはテレビ会議(Meet)で行い、出張時間を削減する。

このように、G Suite は教師の校務においても生徒の主体的な学びを支えるための大切な時間を生み出すはずです。

 

新しい学び と 教師の働き方改革 は教育改革の両輪

これまでお伝えしてきたように、教育改革はまさに「教育を担う教師の働き方改革からはじまる」といっても過言ではないといえます。

生徒への新しい学びの場の提供と、それを下支えする教師の働き方改革。

この2つは今後の日本の教育改革において、まさに車の両輪のようなもので、どちらか一方のみに取り組めばいいというものではありません。
両者の実現を、並行して助けるツールのひとつとして G Suite for Education を考えてみてはいかがでしょうか。

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