インターネットですべて解決できるクラウド時代の革新的なノートパソコン。数秒で起動し、落下などにも強く、何年経っても変わらず軽快に動くだけじゃなく、タブレットとしての使用も可能な機種も多くあります。
常に最新版のセキュリティに自動で更新される安全性と、データを端末に保存しないからこそのセキュリティ。情報漏洩や紛失の心配がなくなります。
Chromebook を小学校1年生で使用するときと中学校3年生で使用するときは、
使用するアプリや設定を変えておきたいものですよね。
そんな細かい設定も先生の端末から一瞬で行うことが出来ます。
今まで大変だった時間を生徒との時間にもっと使いましょう!
電源ONからログイン画面になるまでは長くても10秒程度。アプリの立ち上げやクラウド上のファイルの読込もWindowsパソコンなどと比べると圧倒的なスピードです。
各端末の設定を統一させたり必要なソフトをインストール作業も一台一台やることも不要です。管理機能を使ってあっというまにセッティングやクリーニングを行うことが可能です。
Windows端末で必要だったウイルス対策は一切不要。さらにそんなウイルス対策機能などをGoogleが自動で定期的に向上させるため、安全で最新のChrome OSへのアップデートは自動かつ無料です。
Chromebook の平均単価は3万円台。端末の代金は導入にあたってネックになりやすい部分ですが、そのあたりもクリアしやすくなっています。また頑丈なつくりになっている為、子供たちが机などから落としても故障の心配は低く設計されています。
Androidスマートフォンで使える100万種類以上のアプリが使用可能と言われています。文教向けのアプリも続々リリースされている為、授業での利用がより現実的に。
意外と誤解されている部分ですが、Google ドライブ に保存されているファイルはオフラインでも編集可能です。メールの下書きやドキュメントやスライドを作成することもローカル環境で行うことが可能です。
今までの授業は先生が話し手、生徒が聞き手となってしまいがちでしたが、Chromebook を活用することになってからは、Google フォーム や Google スライド などを使用し、生徒が主体的に関わることに自然となっていきました。また普段発言の少ない生徒からも貴重な意見が引き出せたりとクラスの雰囲気もよくなった気がします。
日本全国の様々な教育機関で
運用が進み、
多くの事例が集まっています
日本では様々な課題によりICT教育が進んでいるとは言い難い状況にあります。
それでも、全国の多くの教育機関でICT化への動きがあり、Chromebook の導入が進んでいます。
すでに1年以上導入から経っている箇所では、
多くの事例が集まっており「新しい教育」の可能性がどんどん広がっています。
パソコンが誰かに盗まれてしまったり、不注意から紛失をしてしまいパソコン内に保存してあるデータが流出してしまうなど、セキュリティの部分でとても不安がありました。
でも Chromebook を使うようになってからは、データへのアクセスはいつでもどこからでも可能になり、端末にデータを保管していないことでデータの流出を心配することもなくなり、今まで以上に生徒たちや授業に集中できるようになりました。
利用可能な
アプリケーション制御
端末の安全な登録
紛失・盗難時の端末制御
アクセス可能な
Webサイトの制御
内部ストレージへの
書き込みを禁止
印刷の禁止
ユーザーデータの消去
認証されたユーザーのみ
端末へログイン可能
外部ストレージの禁止
画面キャプチャの禁止
Cookieの削除
検索セーフサーチYouTube制限付きモードの強制設定
タッチスクリーン
Chromebook では、多くの機種で画面をタッチすることで直観的に操作ができるタッチスクリーンが搭載されています。キーボードでのタイピングが難しい小学校低学年クラスで使用する際やスマートフォンやタブレットの操作に慣れている生徒もすぐに使用することができ、授業への導入が非常にスムーズになります。
Classroom
オンライン上の教室ともいえるClassroom を利用すると様々な課題などをクラウド上で提出~回答~採点~再配布まで行うことが可能です。生徒ひとりひとりとのやり取りも可能な為、今までよりも深く生徒とのコミュニケーションを図ることが可能です。
カメラ
Chromebook には基本的にビルトインのWebカメラが搭載されています。そこで撮影した画像をすぐにGoogleスライドなどに活用することもでき、授業で生物の観察や校外に Chromebook を持ち出しての活用も広がっています。
Androidアプリ
Google Playストアから取得できるAndroidアプリは日々 Chromebook でも使用できるものが増えています。学校での使用を前提として作られたアプリもあり、様々なアプリを活用してより便利にご利用いただけます!
オフライン作業が可能
オンラインにつながっていなくても様々なドキュメントの編集などは可能です。Chromebook 内の保存領域にしっかり更新状況は保存される為、例えば飛行機の中などのオフライン状態でも資料作成やメールの下書きなども通常のように行えます。
Chrome ブラウザ
Chromebook ではほとんどがこのChromeブラウザ上で動くことになります。それがすなわちクラウド上で動いていることとなり、データの損失や漏洩、またウイルスなどの脅威からデータなどを守ることにつながります。
このChrome ブラウザ上で G Suite for Education の様々なアプリが連携することが可能になります。
Google ドライブ
G Suite for Education の倉庫ともいえる Google ドライブ。Educationライセンスの場合、なんと容量は無制限。各種ファイルはもとより、画像データや動画データなども制限なく格納することが可能です。また Googleドキュメント なども自動保存されて、この Google ドライブ へファイルを作成した時点から自動的に保存されていきます。
Chrome Education license
(旧 CMC)
Chromebook を複数端末管理する場合は必須のツール。これを活用することで Chromebook 以外を学校環境で使うことは考えられないと言われる先生方も多くいらっしゃいます。
Keep
オンライン上のメモアプリである Keep はタスクアプリとしても利用できるだけではなく、スマートフォンやタブレットでも使用できます。特定の場所に来た際にアラートを鳴らすなどリマインダー機能も搭載されている為、色々な使い方が可能です。
Chromebook を
最強の文教端末にする管理ツール
Chromebook は端末だけでも十分に特徴のあるものですが、Chrome Education license という端末管理ライセンス(有料)を導入することで最強の文教端末への進化します。
校内に端末が1,000台以上ある場合でも、それらの端末に触れることなくオンラインで「一括遠隔管理」を行うことが可能になります。
現在問題になっている、労働時間の超過や働き方改革にも大きく貢献が期待されています。
※保証範囲は保証プランによって異なります
Chromebook に関連する様々な研修をご用意しております。
Chromebook をどのように使用すると効果的なのかや、
Google for Education をより活用する為の認定資格対策など幅広い知識を学んでいただくことが可能です。
Chromebook や Google for Education に関する書籍もご用意して
おります。個人学習や教育現場での活用にもオススメです。
Chromebook の基本操作から G Suite を学生生活の中でどう活用できるかを集約、画像付きの構成でパソコン初心者の方にもわかりやすく解説しております。学生向けの教科書のほか、教職員の方のガイドブックとしても頼れる一冊となっております。
Googleのクラウド学習ツールである Google for Education の全体像やClassroomなどのアプリを使って実際に授業や教材・資料作りまで分かりやすくご紹介いたします。また話題の Chromebook の活用イメージまでお伝えいたします。Google for Education のすべてが分かる!累計7,500万部超の「できるシリーズ」の実践ガイドです。
Androidアプリ対応のChrome OSが搭載されている Chromebook では Google Play リストから Office アプリをダウンロードして利用することが可能です。※ 但し、ディスプレイサイズが10.1以上のものは別途利用料金が必要。
また端末が許す容量の範囲で、ローカルに保存することも可能です。
そのため印刷などは代わりにインターネットを介して印刷するクラウド対応のプリンターをお使いいただくか、Google クラウドプリントコネクタを有効にしたWindows、Macなどを介して印刷することが推奨されます。
1日使用するくらいであれば、充電機器を持ち歩く必要はないと言われています。
Chromebook が文教の場で求められる理由のひとつでもあります。
また端末ではなくデータはアカウントに紐づけられるため、ひとつの端末で何人でも利用できることも学校のような機関にとっては便利な部分です。さらに端末の数が増えれば増えるほど管理コストも増え教員の負担が増えるものですが、Chromebook と G Suite for Education を活用することで一元管理が格段としやすくなることも導入が進んでいる大きな要因のひとつと思われます。
クラウド上にすべてのデータを保管することになるのですが、Google のデータセンターは暗号化だけではなく世界中の様々な場所にバラバラに保存され、物理的に盗むことがほぼ不可能と言われています。そして、昔から現在まで情報流出で一番多いケースは、人間のミスが引き起こすものと言われています。そういった部分の心配もする必要がなくなり、おのずと高セキュリティが実現します。
また海外ではK-12(幼稚園〜高校卒業まで)の子供たちを対象として Chromebook が積極的に利用されており、今後日本でも同様に浸透していくと考えられます。
特定のサイトやアプリを物理的に閲覧不可能な状態にすることも簡単に行うことができます。