気軽に楽しくICT教育を学ぼう!master study 会員様限定オンラインイベント「Join The ”Meet”」でICT教育最先端を覗き見!

先生のための総合プラットフォーム「master study(マスタースタディ)」では、月2回、会員様限定の参加型オンラインイベント「Join The “Meet”」を Google Meet™ で開催しています。

本記事では、特別ゲストをお迎えしてお送りする大人気企画『教えて先生!シリーズ』の気になる内容をご紹介します!
ICT教育を推進するゲストの先生方の素敵なお話や会の様子など、これまでに開催した全6回を一挙に振り返ってみましょう!

 

▼ master study への会員登録はこちらから
https://master-study.master-education.jp/entry/

「Join The “Meet”」って何?

皆様から寄せられたICT教育についての質問やお困りごとをテーマに、講師や参加者の皆様でざっくばらんに情報をシェアするコミュニティです。master study に会員登録をしていただいた方は、どなたでもご参加いただけます。
ICTを活用した授業や校務などの事例や、試してみたいアイデアを共有したり、お悩み相談に対してはたくさんの提案や共感のリアクションが返ってきたり…職員室でお茶を飲みながらおしゃべりするような雰囲気で、全国の先生方と気軽に交流ができます!

 

【『教えて先生!シリーズ』とは?】

ICT教育を最前線で推進されているゲストの先生にご参加いただいてお送りする、「Join The “Meet”」の特別企画です!45分間の拡大版として開催し、ゲストの方自身のご経験や実践事例の共有はもちろん、参加者の皆様からの質問タイムもあります!
ICT活用のスペシャリストであるゲストの先生方から、たくさんのヒントを得られること間違いなしです!

これまでの『教えて!先生シリーズ』をプレイバック!

第1弾 黒澤 絵里香 先生

ICTを全校でとにかくやってみた ~導入苦労談と活用と私~

コロナ禍真っただ中の当時、自校でのICT導入・活用促進に奔走された黒澤先生。初めてのICTで、基本操作も活用も分からない…。みんなが0ベースの中で、管理職の先生の後押し、協力者の先生方のサポートを受けながら、授業や校務でICTを使う機会を増やしていったそうです!
ツンツンと周りの先生をつついて「お手伝いするから、ちょっとだけ使ってみない?」と声をかけ、授業での活用事例レポートを発信するなどの取り組みを続けると、徐々に校内に変化が!授業でのICT活用実践報告が増えたり、黒澤先生への相談が増えたりと、校内全体での活用が進んでいきました!という素敵なお話を聞かせていただきました。
実際に黒澤先生が取り組まれた、授業での Google ツールの活用事例もご紹介いただき、質問コーナーでは参加者の皆様からたくさんの質問が寄せられました!

第2弾 辻 史朗 先生

本当にできた!ICTで学びの大改革 ~授業・テストから校務まで~

辻先生には、ICTを使った校内改革について、授業・テスト・校務にフォーカスして、貴重な実践事例をシェアしていただきました。
授業ではトーク&チョークをやめて、子どもたちが自ら単元の見通しをもって学習計画を立て、学んだことを他者に伝わるようにアウトプット。デジタルツールで画像や音声なども組み合わせた資料作成はもちろん、紙などのアナログの選択肢も用意しながら、子どもたち自ら手段を選択できる環境に改革したそうです。
知識の定着は、Google フォームを使用した定期テストで実施!紙のテストをそのままデジタルにするのではなく、ICTを活用した学びを通して定着した知識を測れる形に、定期テストの位置付けから改革を始められたとのことです。
さらに、Google サイト™ などを活用して校務に必要な情報を一本化し、紙の印刷を必要としない職員室への改革も。
さまざまな改革を実施して、ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」を実現された辻先生の実体験に、皆様からは読み切れないほどの質問や感想コメントをいただきました!

第3弾 内田 卓 先生

好奇心が育つ!プログラミング的思考 ~思考整理ツールを使って~

授業から学校行事まで、内田先生が実践されている、プログラミング的思考を日常的に取り入れた事例をシェアしていただきました。
理科のご担当である内田先生は、子どもたちが系統的にプログラミング的思考の力をつけることができるよう、学年ごとに段階を踏んで、さまざまなプログラミングツールを活用した授業を実践。生き物の成長の段階的変化や、生殖の流れをプログラミングツールで表現したり、ただ文字を入力するのではなく、プログラミングツールでキャラクターに話させることで、子どもたちが楽しみながら振り返りを実施したり…授業と絡めて日常的にプログラミング的思考を養っていくそうです。
学校行事では、子どもたちがプログラミングツールで作成したゲームを地域の方に楽しんでもらえるように展開したり、ライトアップをプログラミングツールで制御するなどの活用事例もシェアしていただきました。
ほかにも、プログラミングツールを使わず、紙の思考ツールを用いて子どもたちのプログラミング的思考を養う方法など、プログラミング教育のヒントが盛りだくさんでした!

第4弾 鈴木 江里 先生

いちばんやさしい!ICT活用マインドセット ~北風と太陽の”太陽”になろう~

校内のICT担当の目線から、円滑にICT活用を推進するポイントをお話しいただきました。
周りの先生に前向きに取り組んでもらうために鈴木先生が大切にしていることは、できていないところよりも、達成しているところに目を向けること。そして、ネガティブな「北風」言葉ではなく、ポジティブな「太陽」言葉に置き換えること。押し付けられたり、納得感がないままではICT活用の意欲を下げてしまいかねないため、ICT活用に後ろ向きな先生がいたらその理由を聞き、受け止めることから始めます。そのうえで、選択肢としてICTを提案したり、一緒に使うところから始めてみたりと、共感しながら進めていくことがポイントだそうです!
会の後半は、皆様からのお悩みに鈴木先生が答えてくださいました。「周りの先生から何度も同じ質問をもらって困る…」という相談には、「やる気を持って質問してくれたことにまず感謝!『前も言ったよ~!笑』と明るく言いながら、一緒に操作をしたり、困ったときの検索方法もその場で教えちゃいます!」と、ザ・「太陽」言葉の回答が!鈴木先生に前向きな言葉へ変換してもらったり、あるあるトークで盛り上がったりと、笑顔や皆様からのコメント・リアクションの絶えない、楽しい時間となりました!

第5弾 宮澤 優子 先生

GIGAスクール時代の学校図書館から ~先生たち、図鑑使える?~

宮澤先生には、学校図書館の司書、そして校内ICT担当としての目線から「学校図書館 × ICT」についてお話しいただきました。
学校図書館には、読書センター・学習センター・情報センターの3つの役割があり、その中の情報センターとして、子どもたちの「調べられる力」を養う必要があるということです。例えば、調べたいものがある時に、正しく図鑑を使うことができるでしょうか?まずは調べたい対象をしっかりと観察したうえで、対象が載っている図鑑を選択しなければなりません。その中でも欲しい情報が記されたページに到達できるかどうか、これが「調べられる力」であり、そのトレーニング方法として、Google フォームを活用したクイズをご紹介いただきました。「どんな情報が必要で、どんな順番で調べるか」を繰り返し練習することで、正しい情報にたどり着けるようになるそうです。Google フォームなら、準備も実施も簡単で、画像を載せることで視覚的にも分かりやすいため、本質的な学びに注力できるのがメリットとのことでした。
子どもたちの「調べられる力」によって、本とインターネットを使い分けたり、無理にどちらかに限定せず自分たちで選んでもらったりするのがよい、というお話もあり、現代を生きる子どもたち、そして私達大人にとっても必要な情報が満載でした!

第6弾 今田 英樹 先生

子どもたち中心の学びの実現 〜可能性を引き出すICT~

「子どもたちが自らICTを活用する」授業づくりのために、先生の目線で必要な考え方、授業の中で子どもたちにどのように伝えていくか、についてお話しいただきました。
そもそも、なぜ授業でICTを活用するのでしょう?授業を通して子どもたちに到達してほしい姿の達成、より深い学びをもたらす授業の実施のためにICTが必要であることを、『ゴールデンサークル理論』の考え方を用いて分かりやすく解説してくださいました!各自で「調べ・考え・まとめ・アウトプットする」という、子どもたちが主体的に活動する授業において、ICTが必要だということです。
子どもたちが活用に慣れるための第一段階として、まず1学期に様々なツールを活用します。しかし、ここで事細かに指導するのではなく、分からないことは自分で調べ、子どもたち同士で教え合うスタイルで、どんどん活用を進めていくそうです。ツールの特性やデザイン性、グループワークの進め方を体感しながら学ぶことで、学習で用いる道具として、ICTが子どもたちにとっての選択肢の一つに!そして、2学期は課題に対してのアウトプットを自由な形式で作成。子どもたちが主体的に学び、自分で選んでICTを活用できる土壌を作り上げていったそうです。
効果的なICT活用を目指す上での大切な考え方がぎゅっと詰まった、濃密な45分間でした!

参加者の皆様の声

『教えて先生!シリーズ』に参加された方のリアルな声をご紹介!
※参加後にご協力いただいたアンケートより抜粋

「Join The ”Meet”」開催後には、要点をまとめた”ラビットメモ”を、master study の公式X(旧Twitter)で発信しています!

▼ master study X(旧Twitter)アカウントはこちら!
https://twitter.com/masterstudy_jp

『教えて先生!シリーズ』第7弾・第8弾の開催が決定!

 

12月は特別に、『教えて先生!シリーズ』を2回開催します!

 

■ 12月8日(金)
 ICTでたのしむ道徳授業 〜遊んでたのしいから学んでたのしいへ~

「Google for Education 事例校認定プログラム」の事例校である弘前大学教育学部附属中学校の教諭(社会科)で、Google for Education 認定トレーナーとして、学習面・校務改善の両輪でICT利活用を推進されている 佐々木 篤史(ささき あつし)先生をゲストにお迎えします。
「学んでたのしい道徳 × ICT」について、これまでのご経験や実践内容をご本人よりシェアしていただきます!

 

■ 12月22日(金)
 Google サイトで開かれた学校を実現!〜子ども・保護者・先生のオンライン拠点~

東奥義塾高等学校の教諭(情報科主任)であり、GEG(*)Hirosaki リーダーとして活躍しながら、ICTコーディネーターとして県内外の教育関係機関でICT研修会講師を務められている 井上 嘉名芽 (いのうえ かなめ)先生をゲストにお迎えします。
先生が実践されている Google サイトの活用例や、どんなメリットがあるのか、活用によって学校がどう変わったのかなどもお話しいただきます!

* Google 教育者グループ(GEG)は、地域の教育者がオンラインやオフラインの交流を通じて共に学び、情報を交換し、互いを高め合うためのコミュニティです。

 

各回ではゲストの先生から、お土産資料もいただけるそうです!
多くの皆様のご参加をお待ちしております!

参加をご希望の方は、いますぐ master study にご登録を!

「Join The “Meet”」へご参加いただくには master study 会員へのご登録が必要です。
【開催日前日 16:00まで】の会員登録で、翌日参加メールが届きます。
※「Join The “Meet”」は、Freeプラン会員様もご参加いただけます。

▼ master study への会員登録はこちらから
https://master-study.master-education.jp/entry/

※ 「Join The “Meet”」へ参加するための、事前のお申し込みは不要です。
※ Google Meet の録画・アーカイブの配信はございません。
ぜひリアルタイムでご参加ください!

master study とは?

「忙しくて、ICT授業の準備に時間を割けない」
そんな声から生まれた、ICT活用における先生のための総合プラットフォームです。

基本契約プランでは、教科書と連動した教材テンプレートや「できるシリーズ」の書籍データ、端末の運用・管理に関する資料など、500以上の豊富なコンテンツをご用意しています。(Freeプラン:約100コンテンツ)
授業や校務でのさらなるICT活用に、master study をぜひご利用ください。

▼ master study の詳細はこちら
https://master-education.jp/master_study_trial_entry/

 

※ Google Meet、Google サイトは、Google LLC の商標です。

 

ICT教育推進やGIGAスクール運営支援センターに関するご相談はストリートスマートへ

株式会社ストリートスマートは、教育分野と働き方の変革分野の2つのスペシャライゼーション認定を持つ Google Cloud パートナー企業です。

自治体や教育現場の皆さまが効率的かつ負担なくICT教育を推進できるよう、学びのDXから先生方の働き方改革につながる校務DXまで、ご状況・ご要望に合わせた最適な支援をご提案いたします。GIGAスクール運営支援センターICT支援員各種研修、先生のための総合プラットフォーム「master study」など、ICTの導入から活用推進まで、さまざまなアプローチで皆さまに寄り添った支援を行っております。

お困りごとやお力になれることがございましたら、お気軽に弊社『Education事業部お問い合わせ窓口』へお問い合わせください。

〈Education事業部 お問い合わせ窓口〉

メールアドレス:info-edu@street-smart.co.jp
お問い合わせフォーム:https://master-education.jp/contact/

 

最新情報は弊社サイトMASTER EDUCATIONからご覧ください。

<MASTER EDUCATION>
https://master-education.jp/

 

※社内利用以外の二次利用は禁止されたコンテンツです。
※本資料に記載されている弊社の商号(株式会社ストリートスマート)以外の商号は
第三者の商号です。また、本資料に記載されているシステム名及びサービス名等、
並びにシステムのアイコン及びユーザーインターフェースのスクリーンショット等に
関する商標権及び著作権等の一切の権利は第三者に帰属しているため、原則として、
当該第三者の許諾なく利用することはできません。

 

Chromebook や Google Workspace for Education に
関するご相談はお気軽に

お問い合わせ

この記事を読んだ方にオススメの記事