【master study 特別対談企画】SDGs×ICTで広げる教育の未来|なぜSDGs教育が大事なのか

書籍「できる Google for Education SDGs授業実践」の出版特別企画第1弾として、2022年12月21日(水)、本書の共同執筆者である株式会社LODU(ロデュ、所在地:石川県野々市市、以下:LODU)の代表取締役CEO 島田 高行 氏とストリートスマートの執筆者であるEducation事業部 相馬による対談セミナーを開催いたしました。

SDGsコンテンツ開発のプロであるLODUと、ICT活用のプロであるストリートスマートが対談し、SDGsの成り立ちや概念、SDGs教育の傾向、授業を行う具体的な方法など、さまざまな情報をお伝えしました。

本記事では、master study の会員様向けに公開された対談セミナーの内容を一部ご紹介いたします。授業でSDGs教育を取り入れている先生だけではなく、これから授業にSDGs教育を取り入れたいと考えている先生にも参考になれば幸いです。

 

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SDGsコンテンツ開発のプロであるLODUとのこれまでの取り組み

相馬:企業や教育機関のDXを支援するストリートスマートは、2021年9月から金沢工業大学との取り組みを開始し、SDGs教育を支援するための共同研究を続けています。共同研究を開始してから約1年が経過し、この度、LODUとの共同執筆による「できる Google for Education SDGs授業実践」を刊行することができました。
本日は書籍出版特別企画第1弾として、島田様とSDGs教育に関して色々とお話させていただこうと思います。

SDGsとは?世界の1000万人が一緒に作った世界共通の目標

相馬:はじめに、改めてSDGsとは何か教えていただけますでしょうか。

 

島田 氏:学習指導要領に入っているので、多くの先生方は既にご存知かと思いますが、SDGsの簡単な概要をお伝えします。

SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が協力して2030年までに達成しようと掲げた目標です。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。世界の1000万人以上の方が関わって作った世界共通の目標と言われており、貧困・環境問題などの課題が記載されています。

LODUでは、SDGsを一言で「これからずっと地球と人類が発展していくために目指すべき17の目標」と表現しています。


今まではSDGsを理解することに力を入れている人が多かったのですが、これからはどうアクションしていくか、が重視されます。

「できる Google for Education SDGs授業実践」は、先生が授業でSDGsを教えるときにどんなアクションをすべきか、を考えるきっかけとなるような書籍となっています。

SDGsの課題 ー言葉の浸透に内容理解が伴っていないー

島田 氏:全ての世代でSDGsという言葉を知っている方が多くなったと感じています。

一方で、内容の正しい理解はあまり進んでおらず、SDGsに対してマイナスなイメージを持ってしまっている人もいるのが課題です。

SDGsは一方的に押し付けられるものではなく、自分たちの未来のためのものだという正しい情報を伝えていくことが大切だと思います。

 

相馬:日本では、SDGs=環境問題というイメ―ジが強いですよね。環境問題は授業で取り上げる機会が多く、特に子どもたちにとっては「やらされている感」があるトピックになりがちなので、SDGsも同様に義務的なものと感じてしまっているかもしれません。

SDGsは義務的なものではなく、人生をポジティブにしていくためのもの、未来を明るくしていくための目標であることを伝えていきたいですね。

2030年に向けた目標なので、いま先生方が接している子どもの7年後を想像し、子どもたちが社会に出たときに何らかのアクションをしていけるような環境を今から整えていくことで、子どもたちの社会生活も幸せにできるのではないでしょうか。

なぜSDGs教育が大事なのか?

島田 氏:経産省が掲げる「未来人材像」では「好きなことにのめり込み、豊かな発想や専門性を身につけ、多様な他者と協働し、新たな価値を想像する」と記載があります。

今、社会課題に新たな解を見いだす人材が求められていると感じています。この未来を切りひらく人材には「SDGs=社会課題」が非常に重要になっていくのだと思います。

 

 

相馬:好きなことは生きがいになり、学習効果も高まるので、子どもたちが探究していくことに深く関わっていくということですよね。

 

島田 氏:生きがいや生きる意味を見つけていくこと。そして、サステナビリティを軸に好きなことを実践していくことが求められていると感じています。AIやロボットがさらに進化した未来では、生産的なことはロボットが行ってくれるので、人には時間が生まれます。そのとき、それぞれの人が好きなこと・得意なことをして生きていく社会がやってきます。

また、社会課題の深刻化に伴い、サステナビリティはこれからの人生を考える上で今まで以上に切り離せない重要な考え方になっていきます。

ICT×SDGs×ゲームで実現できること

相馬:ICTを活用した授業に負担を感じる先生は多くいらっしゃいます。GIGAスクール構想により子どもたちが1人1台端末を使用する環境となり、さらにSDGsも授業に取り入れなければいけない。ICT授業もSDGs授業も、先生自身がこれまで経験したり専門的に学んだりしたことのない学びを子どもたちに実践する必要があります。

「ICT活用もできていないのにSDGsなんて…」とネガティブにとらえてしまう先生の気持ちもとてもよく分かります。

 

島田 氏:SDGsは2015年からスタートした新しい概念です。先生は普段の授業をするだけでも大変なのに、SDGsという難しい概念をどう学び、どう教えていけばいいのか正解がわからずに困っていると思います。

LODUでは、SDGsを楽しみながら誰もが分かりやすく学んでもらえるようにゲーミフィケーションという手法を提案しています。「授業でゲームなんて」と思う先生もいらっしゃいますが、教育とゲームの親和性は非常に高く、子どもたちの授業に対するやる気、積極性が格段に上がりますし、普段あまり発言しない子どもが自発的に発言するというケースも多く見られます。

また、ゲームには必ずコンセプトが存在し、その世界を疑似体験できるようになっております。そのため、ゲームを通してさまざまな体験をすることで、「自分ごと」に落とし込みやすくもなります。

ゲームの世界なので新しい考え方でやってみようとチャレンジしやすく、失敗から学ぶ環境も作りやすい。このように、ゲームと教育を掛け合わせることで、子どもたちの学びを深める効果があります。あとは、何よりも子どもたちも先生も楽しみながら授業ができるという点は大きいと思います。

 

相馬:楽しく学べることが一番ですよね。子どもたちが楽しく取り組めないとSDGsの目標達成は難しいので、ゲーミフィケーションをポジティブに活用できるのはとても良いと思います。

また、Google for Education™ などのクラウドツールを活用することで、紙だけでは得られない情報を子どもたちが主体的に探したり、地球規模の問題を画像や動画によってよりリアルに自分ごととして捉えたり、アクションにつなげる学びも実現できると思います。

子どもだけではなく、先生が楽しく教えられるかということも大事ですね。先生方にSDGsやICTの専門的な知識を持っていないという不安があるのであれば、LODUやストリートスマートがサポートさせていただくので、一緒に楽しみながら学んでいただきたいです。

 

島田 氏:先生が楽しければ子どもたちもハッピーです。多くの子どもたちは先生の真似をします。まずは先生が楽しむことを意識してください。「ICT×SDGs×ゲームって難しそう」ではなく、「面白そう!」とチャレンジしていくスタンスでいてほしいと思います。

LODUが提供している「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」はSDGsのコンセプトが学べるゲームです。日本全国で85,000人以上の方々に体験いただいているほか、英語版やスペイン語圏版も作られており、67ヵ国で実施されています。 

特徴として、ゲームに正解が設定されているわけではないので、自由な発想で楽しむことができます。また、ゲーム中は他の人の発言を否定してはいけないルールがあるので何を話しても否定されません。そして、経営学のイノベーションの理論を取り入れているためゲームを通して0から1を生み出す思考法を鍛えられます。

▲SDGsゲーミフィケーション教材「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」

SDGs授業のヒントとアイデアが満載の書籍・教材を活用し、新しいSDGs授業を始めよう!

相馬:「できるGoogle for Education SDGs 授業実践」はSDGs授業のヒントとアイデアをご紹介する書籍です。教育・ICT・SDGs・ゲーミフィケーションを掛け合わせた授業実践のアイデアを紹介し、どのように授業に落とし込めばいいか、のヒントをお伝えしています。

master study 基本契約プランの会員様限定のコンテンツとなりますので、ぜひ基本契約プランにお申し込みのうえ、ご覧ください。

SDGsは先生も子どもも「楽しく体験する」が重要なキーワードになります。「何かやってみよう」と思っていただけたら、次の一歩を踏み出してほしいと思います。

 

島田 氏:楽しいをメインに、授業の価値を高めて、先生の負担を減らせることが本書やゲーミフィケーションの魅力だと考えているので、ぜひまずは体験していただきたいです。

ゲーミフィケーションを通し、誰もが楽しみながら、大切な考え方や能力を養い、サステナビリティを軸に自分の好きなことを実践していくことで、自分も社会も幸せにできる人たちで溢れる世界を築いていきたいと考えています。

参考書1冊分で約400コンテンツが1年間使い放題!

今回追加された『できる Google for Education SDGs授業実践』データや本対談アーカイブ動画以外にも、master study では約400コンテンツを掲載中です。※2023年1月現在

 

基本契約プランには、多数のデジタル教材テンプレートや「できる Google for Education」シリーズの書籍データ、子どもたち向けの解説動画教材、授業でのICT活用や校務DXをお伝えするオンラインセミナーのアーカイブなどもございます。

今後もICT教育をサポートするためのコンテンツを随時追加していきます。

 

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基本契約プラン(年額)

  • 教員の方向け 年間2,970円 (税込)  ※1ヵ月 約250円
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    ※サブスクリプション(定額課金型)方式

 

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株式会社ストリートスマートは、Education 分野と Work Transformation (働き方の変革)分野の Specialization 認定を持つ Google for Education Specialization パートナーです。

自治体や教育現場の皆さまが効率的かつ負担なくGIGAスクール構想やICT教育を推進できるよう、状況やご要望に合わせた最適な支援をご提供するGIGAスクール運営支援センターや学校常駐型のICT支援員各種研修、先生のための総合プラットフォーム「master study」など、ICTの導入から活用推進まで、さまざまなアプローチで皆さまに寄り添った支援を行っております。

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