埼玉県立総合教育センター主催のオンラインセミナーで「Google for Education™ 活用研修」を実施しました

2022年9月28日、埼玉県立総合教育センター様主催のオンラインセミナー「タブレットPCを使った協働的な授業作りの研修会」にて、Google for Education 活用研修を行いました。

ICTを活用した授業づくりに関心のある先生にご参加いただき、Google for Education の具体的な活用法についてお伝えしました。

 

本記事では、Google for Education の活用研修で実際にどのような内容が実施されているのか、参加された先生方のコメントも併せてレポートでお届けいたします。

埼玉県立総合教育センター様とストリートスマートのこれまでの活動

埼玉県立総合教育センター様は、学校教育の課題解決に向けたプログラムを開発する仕組みとして官民連携事業「次世代の学び創造プロジェクト『まなプロ』」を立ち上げ、2020年9月からはストリートスマートが協働して進めてきました。

2021年3月には、ストリートスマートのノウハウと埼玉県立総合教育センター様の専門性を生かして多様な教育的ニーズを反映させた「ICT活用レシピ集」を協働で開発し、授業に手軽にICTを取り入れてもらえるような活用法を提示しました。

 

今回、『まなプロ』の縁から埼玉県立総合教育センター様よりご依頼いただき、研修会内で Google for Education 活用研修を実施する運びとなりました。

 

▼「まなプロ×ストリートスマート」のこれまでの活動は以下よりご覧いただけます
https://master-education.jp/column/column_tag/manabi-project/

ICTの活用は「校務省力化で生まれた時間を授業に還元する」という観点も重要

埼玉県立総合教育センター様主催「タブレットPCを使った協働的な授業作りの研修会」の一部として実施した弊社による「Google for Education 活用研修」。本研修のゴールは、「Google for Education の概要を理解する」「ハンズオンで授業を体感する」の2点としました。

研修冒頭に弊社講師の菊池が、「子どもたちのためにという思いから”授業”でICTを活用しようと頑張っておられる先生が多いのですが、日々お忙しい先生には新しいことを始めるための時間に限界があります。実は自分の為とも思える”校務”でまずは積極的にICTを活用することで、日々の業務が省力化・効率化でき、その生まれた時間で、先生にしかできない『子どもたちのための時間』を生み出すことができる」と説明し、授業で使うだけではなく、校務での活用法も紹介しながら研修を進めました。

児童生徒役となり Google Classroom でのICT授業を体験することで理解を深める

まずはICT授業の土台となる Google Classroom にログインし、先生方が児童生徒役となってICT授業を体感しました。ストリームで自己紹介をしながら参加者同士でコミュニケーションをとり、先生から児童生徒への発信、児童生徒同士のコミュニケーションに使えることなどを確認しました。

また活用事例として、児童生徒が Google Classroom に授業ノートをアップロードすることで、欠席した児童生徒にも学習内容を共有できる運用や、宿題や持ち物のリマインドに活用されていることを紹介しました。

 

▲オンラインで実施した本研修(Google Classroom の利活用方法を紹介している様子)

 

その場のリクエストで紹介した「Google Keep™」は、電子版付箋として幅広く活用できる講師一押しアプリ

また、先生方のご要望に沿った内容で研修できるよう、実際に Google フォームによるアンケートをその場でとり、研修で学びたいポイントをヒアリング。アンケート結果から先生方の求めている内容に合わせて研修内容を変更していくなど、受講している先生が本当に知りたい情報・ノウハウをお伝えする、ライブ感のある研修をお届けしました。

 

 

Google フォームで実施したアンケート結果では、参加された先生方に Google Keep を利用している人がおらず、利用方法を学びたいとご要望をいただいたことから、講師が Google Keep のおすすめ活用法について説明しました。

 

▲研修内で集計したアンケート結果。Google Keep を利用したことのある先生はいませんでした

 

学校現場でよく使われるPDFデータは、スクリーンショットで画面を撮影し、Google Keep に画像を追加することで画像を文字化できることを紹介しました。

校務で発生する膨大な量のプリント管理も、撮影して Google Keep に保存しておけば、紛失リスクを軽減し、いつでも見られる状態にすることができます。

その他、電話の取次メモを他の先生に共有する際に活用すると、情報漏洩やメモの紛失リスクが生じないこと、写真をメモ代わりに出来ることなどをお伝えしました。

クイズやアンケートで学びの動機付けや自動採点を!Google フォームの便利機能

次に説明した Google フォームの活用法では、 Google フォームのアンケート結果のグラフを Google スライド™ に連動して貼り付けできること、Google フォームのクイズ機能で、児童生徒の学びの動機付けができることを紹介しました。Google フォームでは回答を自動集計でき、児童生徒の理解度などをすぐに分析することができるため、理解状況に合わせた授業を行えます。

その他、全員から平等に意見を集めることで忌憚のない意見が聞けたり、発言が苦手な児童生徒の意見を吸い上げられたりするなど、先生方にとって学校で Google フォームを活用するメリットは多くあります。

他の人の意見から、新たな着想を得て自分の考えを深めることができる共同編集を体感!

研修後半で行った、Google スプレッドシート™ での共同編集の体験では、先生方が設定されたテーマの「行ってみたい世界遺産」「世界遺産になってほしい場所」を入力しながら他者のアイデアを参考にできる共同編集のメリットを実感していただきました。

また、セルの変更履歴を確認できることや、シートの保護でロックする列・行の設定ができることなどもお伝えしました。

 

▲共同編集で同時に入力作業を行いました

 

Google for Education は、学習の動機付けや他者の意見を知ること、協働作業、児童生徒同士の評価など、様々な場面で使える便利なツールです。

講師は「授業でのICT活用はいろいろなやり方があるのが魅力で、やり方が異なっているのが面白いところ。どんどん独自の使い方を見つけていってほしい」とお伝えしました。

 

研修では、参加された先生方が知りたいポイント、疑問に感じた点などをその場で解説・紹介することで、双方向のコミュニケーションが可能な研修ならではの気付きや発見を得ていただきました。

参加された先生の声

先生方から、研修についての感想を多数いただきました。

「研修で学んだこと」として、「使ったことのないツールが授業に活用できると知った」「Google Classroom、Google フォームの使い方がイメージできた」などの感想をいただきました。

「今後の教育実践で生かしたいこと」としては、「視覚的かつ主体的に学べる授業づくり」「教科書やノートのように、ICTを文房具のように使えるよう適材適所で使っていきたい」などのお声をいただきました。

▲アンケート内容から一部抜粋

埼玉県立総合教育センター様より|Google Cloud パートナーであり事例やノウハウが豊富という2点で登壇を依頼

「次世代の学び創造プロジェクト」において、令和2年度から「教育のプロとICTのプロによる Google for Education を活用した授業づくり」をテーマにストリートスマート様と取り組んでいます。

令和2年度は、教科ごとのICT活用のアイデアをまとめた「ICT活用レシピ集」の作成、令和3年度は「Google for Education」を活用した授業視察や校内研修を実施し、教員の授業や校務におけるICT活用スキルを向上させることができました。

今回、登壇を依頼させていただいた理由は、ストリートスマート様が Google Cloud パートナーの認定企業であること、授業における「Google for Education」の活用事例やノウハウが豊富であること、の2点です。

研修では、授業での活用場面を想定した Google フォームによるアンケートの作成方法や、校務で活用できるツールとして Google Keep によるメモ帳の使い方などをご指導いただきました。ありがとうございました。

講師 菊池より|先生方の「もっと知りたい!」が伝わってきた本研修、今後もサポートでき​ましたら​幸いです

令和2年度より埼玉県立総合教育センター様とまなプロで関わらせていただいてから、様々な取り組みや研修会を実施させていただきました。

埼玉県立総合教育センターの皆様の「ICTを学校現場に取り入れる」という想いが、担当の方が変わっても引き継がれており、大変心強く感じました。

今回参加いただいた、小・中・高校の先生方と Google Chat™ や Google Classroom を活用してコミュニケーションする中で、先生方の「もっと知りたい!」という前向きな気持ちが伝わってきて、その想いに応えようと努めました。

Google のツールはどんどん進化し、また使い方も無限大です。先生方の事例を共有いただきながら一歩ずつ活用を広げ、深めていただけるよう今後もサポートできればと思います!

 

Google for Education、Google Keep、Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スライド、Google スプレッドシート、Google Jamboard および Google Chat は、Google LLC の商標です。

 

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ICT教育推進やGIGAスクール構想に関するご相談はストリートスマートへ

株式会社ストリートスマートは、2017年に Google 認定の Google for Education Professional Development Partner(専門的能力開発パートナー企業:「PDパートナー」)に認定されました。そして、これまでの教育機関への総合的なICT導入支援実績が認められ、2020年に Transformation (変革)分野の Specialization 取得パートナーとして Google より認定されました。

自治体や教育現場の皆さまが効率的かつ負担なくGIGAスクール構想やICT教育を推進できるよう、状況やご要望に合わせた最適な支援をご提供するGIGAスクール運営支援センターや学校常駐型のICT支援員各種研修、先生のための総合プラットフォーム「master study」など、ICTの導入から活用推進まで、さまざまなアプローチで皆さまに寄り添った支援を行っております。

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