【研修レポート】台東区立上野小学校 様で「Google for Education™ 校務活用研修」を実施しました

2024年11月13日、台東区立上野小学校 様(以下、上野小学校 様)にて、Google Workspace for Education 校務活用研修を実施しました。

 

上野小学校 様は、東京都教育委員会の「デジタルを活用したこれからの学び研究校」及び台東区教育委員会「TAITOフューチャースクール研究モデル校」に指定されており、「デジタルの良さを生かし、子供が自ら学び方を選択し、自立した学習者になることを目指した授業作り」についての研究に取り組まれています。
この度、「校務でもICTを有効に活用し、効率化を図りたい」という管理職の先生方の思いからストリートスマートにご相談いただき、「校務でのICT利活用」をテーマに 研修を実施いたしました!

 

本記事では、校務でのICT利活用にフォーカスした研修で実際にお伝えした内容に加え、参加された先生方や研修をご依頼いただいた先生のコメントもあわせてレポートでお届けいたします。

校務で活用できる Google Workspace for Education のツールを体感し、「今日から使う」イメージをもつ

業務の生産性を高めるために”個人で取り組める”ICT利活用の方法から、学年や分掌、さらには学校全体の”コラボレーションを促進する”活用方法まで、4ステップで紹介。実際に各ツールの操作を体感していただきながら、校務での活用イメージを膨らませていただきました。

 

当日研修を担当した講師の菊池は、教育機関向けの講師はもちろん、企業向けの講師としても Google Workspace™ を活用した新しい仕事の形を提案し、ICTの活用に苦手意識や不安がある方にも分かりやすく寄り添いながらお伝えすることをモットーに全国各地で活躍中。
今回の研修でも、Google Workspace for Education の各種ツール・機能に加え、その機能を「どのような場面で、どのように活用すると、どのような効果があるのか?」というイメージを具体的にご紹介しました。

 

例えば「個人でできる校務の効率化」では、アナログからデジタルへの第一歩として Google Keep™ をご紹介し、クラウド上のメモを使うメリットをお伝え。実際に、メモの作成から共有の方法、画像からテキストを抽出するなどの Google Keep ならではの機能までご体感いただき、活用イメージを膨らませていただきました。

 

また、チームでのコラボレーションを促進するツールとして Google カレンダー™ や Google Chat™ をご紹介。デジタルを活用することで、普段のちょっとした連絡や報告はもちろん、資料やタスクの共有もスムーズに実施できることをご体感いただきました。

 

さらに、Google スプレッドシート™ や Google ドキュメント™ を使って同時編集のワークも実施。コメント機能なども活用していただきながら、コミュニケーションを資料上で完結できることのメリットや、いつでもどこからでも、そして様々な人と協働できるクラウド活用の良さを実感していただくことができました。

参加された先生方の声

先生方から研修について多数の感想をいただきましたので、ご紹介します。
※ 参加後にご協力いただいたアンケートより抜粋

 

とても前向きな姿勢で研修に参加してくださった先生方。研修中に Google Chat でチャットスペースが作成され「資料回覧の廃止」がその場で決定!
さらに、発信までに4人の承認・押印が必要であった資料作成について、Google スプレッドシートのチェックボックスの機能で一連の流れを完了させる案が校長先生に向けて提案されその場で承認!早速ハンコ文化からの脱却に成功していました。

 

上野小学校 様より|Google と 他ツールの違いを認識し、校務の効率化を教職員が実感できることが目的

今回研修をご依頼いただいた、台東区立上野小学校 副校長 本間 忠明 様 へ、講師の菊池よりインタビューをさせていただきました。

研修を導入する前はどのような課題を感じていましたか?

本校は、区の研究指定校として、区内の他校に先駆けて Google Workspace for Education を利用することになりました。よって、より効果的な事例が必要でした。そのため、Google とこれまで使ってきた他ツールとの違いを認識すること、その違いにより校務改善が図られることなどについて、事例をより多く集める必要がありました。特に校務の効率化を図り、教職員が実感できることが目的でした。

研修会社をどのように選定しましたか?

ホームページ等で探しました。
また、貴社のX(master study の公式X)での校務の活用事例を見ていたこともきっかけの一つです。

研修を受けて、どのような成果がありましたか?

個人でできる校務改善ということで、Google Keep を紹介していただき、利用させていただいています。
また、研修前は教職員のやり取りについては Google Classroom で行っていましたが、研修において Google Chat を紹介していただき、Chatに移行しました。

 

 

上野小学校の先生方、ありがとうございました!
Google のアプリケーションの活用の方法には、絶対的な「正解」はありません。先生方ご自身がどのような場面で困りを感じていて、どのツールや機能を活用すれば、より校務の省力化や効率化が進み、先生の時間を創出することにつながるのか。先生方や学校の状況に寄り添いながら、実践につなげていただけるような研修の実施を通して、今後もサポートさせていただければ思います!

 

※ Google for Education、Google Workspace、Google Keep、Google カレンダー、Google Chat、Google スプレッドシート、Google スプレッドシート および Google ドキュメント は、Google LLC の商標です。

 

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