【レポート】教育総合展(EDIX)東京2022、Google for Education™ ブースにて「Google Workspace for Education 活用セミナー」を実施しました

株式会社ストリートスマート(以下、弊社)は2022年5月11日、東京ビッグサイトで開催された『教育総合展(EDIX)東京』の Google for Education ブースにて、 Google PD パートナーとして「Google Workspace for Education 活用セミナー」を行いました。

 

教育総合展(EDIX)東京 とは?

 

教育総合展(EDIX)東京は、教育委員会や教職員、塾・予備校、企業の人事研修部門などの方が来場する教育分野日本最大の展示会で、2022年は5月11~13日の3日間で19,904名が来場されました。
「教育ITソリューション」「学校施設・サービス」「STEAM教育」「保育・幼稚園ICT化」「人材育成・研修」をテーマに、 教育現場のあらゆる課題解決に役立つ製品・サービスが一堂に出展され、文部科学省や大学、学校トップによるセミナーも開催されました。

 

EDIX関西(6/17)でも、弊社講師が再び登壇いたします!

6月15~17日は、インテックス大阪で『教育総合展(EDIX)関西』が開催されます。17日には弊社の Google Workspace for Education 活用セミナーが予定されています。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

【弊社登壇スケジュール】

日時:2022年6月17日 (金) 15:45 〜 16:35

場所:Google for Education ブース

内容:Google for Education 活用セミナー

▶︎教育総合展(EDIX)関西の詳細についてはこちら

 

学校教員や企業の方など、50名以上にご参加いただきました

EDIXでの弊社のセミナーは、昨年に続き4回目の開催となりました。Google for Education ブースで行われ、小学校から大学・専門学校等の先生方だけでなく、自治体・企業の方々など、予定席数を大幅に上回る約50名にご参加いただきました。

セミナーでは、実際に Chromebook™ を使って操作・体感していただけるよう、実物をご用意し、ハンズオンで体験していただきました。

 

▲立ち見でのご参加も多く大盛況での実施となりました

 

書籍「できる Google for Education 校務改革実践ガイド」特別版も配布

 

会場では、2022年4月末に発刊されたばかりの、校務の負担を軽減するアイデア満載の書籍「できる Google for Education 校務改革実践ガイド」特別版を初めてお披露目し、無料で配布。大変ご好評をいただきまして、6月15~17日の教育総合展(EDIX)関西でも配布予定です。

 

本書では、校務改革を進めていく上で必要となる、先生の1人1台端末に最適な Chromebook とはどのような端末なのか、そして1人1台端末環境でどのように校務改革を進めていけばよいかを、ポイントやステップに分けてわかりやすく紹介しています。

 

書籍の内容は、弊社の先生向けサービスサイト「master study」でも、6月以降に会員様限定での公開を予定しています。

 

▲Google for Education ブースのカタログコーナーにて配布

 

GIGAスクール構想の目的から、Google for Education を活用した授業・校務を紹介

セミナーでは、冒頭に「GIGAスクール構想」の概要と目的を解説。

GIGAスクール構想は、児童生徒1人に1台の端末と、高速大容量ネットワークを日本全国の小中学校で整備し、クラウドでの学習環境を整えることで、

  • 時代の流れに合った次世代の学校を目指すこと
  • より子どもたち一人一人の進度や興味に合わせた個別最適な学習をすること
  • 先生方の校務の負担を軽減すること

を目指しています。

 

児童生徒1人1台の端末が配られることで、子どもたちの学び方が大きく変わり、先生方には新しい授業づくりや役割の変化が求められ、校務負担が増えています。

セミナー前半のビギナー編では、その大きな変化に対応するための、教育現場における Google for Education の活用方法を紹介しました。

 

授業中の意見収集やテストで Google フォーム™ を活用

例えば先生が Google フォームのクイズ機能で質問を投げかけることで、児童生徒に楽しく学びの動機付けを与えることができます。また、回答を Google フォームで集めることにより生徒の「意見の引き出し」を活発にし、それを元にディスカッションを行うことで児童生徒が主体となった対話的な学習を進めていくことができます。

 

▲セミナー資料より

 

さらに、Google フォームのテストへの活用方法をご紹介。Google フォームを使ってオンラインでテストを行うことにより、用紙を印刷する必要がなくなり画像や動画を使った出題ができるようになります。また、アプリケーション上で自動採点・集計ができるため、テスト終了後すぐに間違いが多かった設問は解説する、などの対策が可能です。

 

Google Workspace for Education の魅力・共同編集も体験していただきました

Google Workspace for Education の特徴のひとつである、共同編集のメリットについても解説。複数のユーザーで同時に編集を行い、他のユーザーが行っている変更をリアルタイムで見ることができる同時編集機能を活用することで、クラス全員の意見が可視化されます。

児童生徒は他者の意見に触れることで物事を多面的に見ることができ、さらに自身の考えを深めることができます。

 

 

校務DXを実現するための手順を説明

セミナー後半では、活用編として、Google Workspace for Education で実現するICT活用授業校務DX*について解説しました。

 

▲*DX(デジタルトランスフォーメーション):「Digital Transformation」の略、直訳「デジタル変革」。デジタル技術により、これまでの在り方や方法を革新・改善すること。

 

▲セミナー資料より

 

授業準備、採点・評価、学校行事の企画運営、児童生徒指導、進路指導、保護者対応などの校務をDXすることで、新たな時間を創出し、先生にしかできないことに注力できるようになります。

 

校務DXのためのステップについても理解を深めていただきました。

まずは、先生にも1人1台の Chromebook や高速大容量ネットワーク、管理体制といったインフラを整備した上で、Google Keep™・Google カレンダー™ などの個人でできる校務の効率化から始めます。次に、学年ごと・行事に関わるメンバーなどのグループでできる校務の効率化、最後に学校全体、さらには保護者・地域などに影響を広げていくことで、スムーズにDXを推進していくことができます。

 

関連記事

校務の負担を軽減するアイデア満載!「できる Google for Education 校務改革実践ガイド」特別版を制作しました

【徹底解説】今さら聞けないGIGAスクール構想とは?基本から実施スケジュール、文部科学省の支援まで解説

【GIGAスクール構想】実例を元に解説!1人1台端末環境、運用上の課題と対策とは?(初期設定/端末管理/持ち帰り/利活用)

 

「知らなかった機能を使ってみたい」

登壇後、「ICT導入のために管理職をどう説得するべきかがわからず困っていたが、今日聞いた話をしたい」「Google Keep を使ったことがなかったので、使ってみたい」など、嬉しいお声がけと共にセミナーを結びました。

 

 

児童生徒1人1人の可能性を最大限に引き出すために、Google for Education というデジタルツールをどのように活用することができるでしょうか。

デジタルかアナログか、という二極化ではなく、先生方のご経験やこれまでの教授法をベースとした上で、どのように活用すればより効果を得られるのか、ベストミックスでデジタルツールを考えていただく機会となりましたら幸いです。

 

\EDIX関西でも皆様のご参加をお待ちしています/

【弊社登壇スケジュール】

日時:2022年6月17日 (金) 15:45 〜 16:35

場所:Google for Education ブース

内容:Google for Education 活用セミナー

▶︎教育総合展(EDIX)関西の詳細についてはこちら

 

※Google for Education、Chromebook、Google フォーム、Google Keep および Google カレンダーは、Google LLC の商標です。

 

 

\ ICT授業で活用できる教材テンプレートが “無料” で使い放題! /
Google for Education を使ったICT教育を進める先生の
「あったらいいいな」が見つかる総合プラットフォーム『master study』
↓画像をクリックして詳しい内容をチェック!

ICT教育推進やGIGAスクール構想に関するご相談はストリートスマートへ

株式会社ストリートスマートは、2017年に Google 認定の Google for Education Professional Development Partner(専門的能力開発パートナー企業:「PDパートナー」)に認定されました。そして、これまでの教育機関への総合的なICT導入支援実績が認められ、2020年に国内で初めて変革分野(Education)の、2021年にはワークスタイル変革分野のスペシャライゼーション認定を取得しました。

自治体や教育現場の皆さまが効率的かつ負担なくGIGAスクール構想やICT教育を推進できるよう、学校常駐型のICT支援員各種研修など、ICTの導入から活用推進まで、さまざまなアプローチで皆さまに寄り添った支援を行っております。

お困りごとやお力になれることがございましたら、お気軽に弊社『Education事業部お問い合わせ窓口』へお問い合わせください。

〈Education事業部 お問い合わせ窓口〉

メールアドレス:info-edu@street-smart.co.jp
お問い合わせフォーム:https://master-education.jp/contact/

 

最新情報は弊社サイトMASTER EDUCATIONからご覧ください。

<MASTER EDUCATION>
https://master-education.jp/

 

※社内利用以外の二次利用は禁止されたコンテンツです。
※本資料に記載されている弊社の商号(株式会社ストリートスマート)以外の商号は
第三者の商号です。また、本資料に記載されているシステム名及びサービス名等、
並びにシステムのアイコン及びユーザーインターフェースのスクリーンショット等に
関する商標権及び著作権等の一切の権利は第三者に帰属しているため、原則として、
当該第三者の許諾なく利用することはできません。

Chromebook や Google Workspace for Education に
関するご相談はお気軽に

お問い合わせ

この記事を読んだ方にオススメの記事