【レポート】模擬授業で体感するGoogle for Education の可能性

主催:株式会社ストリートスマート 協力:Google for Education

 

11月29日、関西大学 梅田キャンパス KANDAI Me RISEにて「Google for Education 活用向上セミナー」を行いました。Chromebook や G Suite for Education を導入したものの「学校現場でなかなか活用が進まない」「管理コンソールでどういった管理・運営ができるのかが、いまいちわからず不安に感じている」といった学校関係者・自治体のICTご担当者を対象に、実際に G Suite を活用する現役の先生からの現場での活用事例のご紹介や、Google 社員による管理コンソールの最新のアップデート情報などを詳しくお伝えしました。

Education通信では、セミナーの様子を数回に分けてお届けします。本記事は、Google for Education を利用した模擬授業体験会のレポートです。

 

「Google for Education 活用向上セミナー」プログラム内容:

第一部
「私はこう使っています 」
Google for Education 活用実践者によるセッション

第二部
「管理コンソールでできること」
最新情報を交えた管理・運用方法について

第三部
Google 認定パートナー ストリートスマートによる、Google for Education を利用した模擬授業体験会

 

他のセッションのレポートはこちら
【現役教師による講演レポート①】学習への興味・関心を引き出す G Suite for Education の活用

【現役教師による講演レポート②】生徒と教員をつなぐ!公設民営学校の挑戦

 

「日本の魅力を伝える」ことをテーマに、Google for Education を活用しながら学ぶ模擬授業

今回参加者には1人1台端末をご用意いただき、実際の授業を想定しながら、Google for Education に触れていただきました。

はじめに、Google for Education の概要説明として、Google for Education の構成や、クラウドであることのメリット、大きな特徴である同時編集、そして授業で使えるツールをご紹介しました。

それらに実際に触れ、より理解を深めていただくべく、続けて模擬授業を行いました。参加者は生徒となり、ご自身の端末から実際に Classroom にログインいただき、講師から課題を配布していきました。

今回の授業では、2020年に日本でオリンピックが開催されることもあり「海外へ、日本の魅力を伝えること」をテーマに定めました。これを元に、議論や情報収集、発信を学ぶ授業と位置付けました。

 

生徒の発言を促すことのできる「Googleフォーム」でブレインストーミングを

まずは Google for Education を活用した個人ワークからスタートしました。個人それぞれが考える日本の魅力を洗い出すため、Googleフォームを用いて生徒全員に魅力を入力いただきました。

授業で議論や意見出しを行う際、自発的に発言する生徒も入れば、あまり意見を発信しない生徒もいます。「生徒の発言を促すのが難しい」という課題意識を持たれている先生も多いですが、その際にまずは、 Google フォームを活用してこのような個人ワークをすれば、生徒自らが自身の考えを整理することができます。。フォーム内では、何度も回答を送ることができるため、生徒側も思いつく限りアイデアを出すことが可能です。どんな生徒でも、容易に自分の考えをアウトプットでき、また先生もこれまで拾い上げられなかった生徒の意見を取り入れて授業を行うことができます。

フォームは、個人ワーク以外に、テストとしても多く活用されています。小テストをフォームで行えば、自動採点が可能なため、採点の工数が削減されるほか、印刷や管理の手間が軽減されます。また、回答が自動で集計・グラフ化されることで、生徒がどこでつまずいているのかが瞬時にわかるため、次の授業づくりに役立てたり、生徒個別のフォローも行いやすくなります。
また、他にもお弁当の注文、参観日の調整、欠席連絡などさまざまなシーンで活躍します。それらを具体的に紹介させていただきました。

 

個人の意見をグループで共有。スプレッドシートでさらに議論を深める。

続けて、個人ワークで出した日本の魅力を、グループで共有する時間を設けました。 フォームで回答した内容は、Google スプレッドシートに書き出すことができるため、生徒それぞれの手元で全員分の回答を見ながら、議論を深めることができます。その中で出た新しい意見や補足説明を、さらにシート内に入力することも可能です。Google for Educationではほぼすべてのアプリで同時編集ができるため、誰かが書き込んだ内容はシートに即時反映され、全員がリアルタイムで最新版を閲覧することができます。

 

共同編集を活用すれば、グループ全員で同時にひとつのスライドを作成、編集できる。

続けて、グループで出た日本の魅力から、最もアピールしたいひとつのものを選び、スライドにまとめて発表する時間を設けました。Google スライドも同時編集が可能なため、グループ複数人で作業を分担し、同時進行させることができます。
また、スプレッドシートで作った表をグラフ化し、そのままスライドに挿入できるなど、多くの便利な機能があり、それらもご紹介させていただきました。

また、発表後にフォームを使って相互評価を行うことも可能です。発表内容がよかったグループを選定し、そのグループに対してコメントをするなどすれば、発表者は他人からすぐにフィードバックを得ることができます。これらの機会を通じて、生徒は自分の発表をブラッシュアップさせることが可能です。

 

模擬授業の後は、 Chromebook を活用した管理に関しても説明させていただきました。 ICT 環境を整備する際に、端末や情報の管理が面倒であると捉えられがちですが、Chromebook は 数千の生徒の端末を遠隔で一括管理することができ、またログイン毎に Web アクセスや利用できるアプリの制限をかけることができます。それらの詳細をお話させていただきました。

本Education通信では3回に渡って Google for Education 活用セミナーの様子をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。本セミナーの満足度は非常に高く、実施後のアンケートでは、5段階評価で平均4.6をいただきました。また「Google for Education に初めて触れて大変興味深かったです。ぜひチャレンジしたいです」「一人一台のPCが必要だと痛感しました」「他のセミナーにも参加させていただきます」などのコメントをいただきました。

弊社ストリートスマートは今後もこのようなセミナーや研修を全国で多く開催する予定です。また、セミナー以外にガイドブックやGoogle教育者認定資格、使いこなし動画集など幅広いツールでGoogle for Educationの活用を支援しています。是非弊社サイトMASTER EDUCATIONから最新情報をご覧ください。

 

MASTER EDUCATION
https://master-education.jp/

 

本セミナー 他のセッションのレポートはこちら

【現役教師による講演レポート①】学習への興味・関心を引き出す G Suite for Education の活用

【現役教師による講演レポート②】生徒と教員をつなぐ!公設民営学校の挑戦

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