【導入支援事例】Google for Education の導入支援を大阪府教育庁様へ行いました

2020年5月から6月の2か月間、株式会社ストリートスマート(以下、弊社)では、大阪府教育庁様へ Google for Education の導入支援を行いました。今回はその様子をお届けします。

 

大阪府教育庁様のご紹介

【実施の背景】
大阪府教育庁様(以下「府教育庁」)では、2020年度より「府立学校スマートスクール推進事業」を立ち上げ、文部科学省による「GIGAスクール構想」に合わせ、府立学校におけるICT教育を充実させ、2021年度に全ての府立学校へ学習端末を整備することをめざしています。
2020年5月、新型コロナウイルス感染拡大を受け、府教育庁は2020年6月末までに全ての府立高校等でオンラインによる学習支援の整備を完了するよう、各校に指示しました。そこで、各校における Google for Education の導入からオンラインによる学習支援の実施までを、ストリートスマートにて支援をさせていただきました。

【所在地】
〒540-8571 大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12 府庁別館5階 教育総務企画課

 

府教育庁・先生・生徒、3つの活用フェーズに分け確実な実現へ

2020年5月から支援を開始し、6月末には全ての府立高校等でオンラインによる学習支援を実現できるよう、府教育庁・先生・生徒と活用フェーズを3段階に分け支援していきました。通常は2〜3か月かかる導入段階の環境構築を1か月で行い、6月上旬には利用を開始。6月末には実際に活用できるよう、府教育庁や先生に対して活用研修を行いました。

 

1.府教育庁の活用フェーズ / システム環境の構築

Google for Education の環境構築にあたり、まずは府教育庁に Google for Education の管理の概要をご理解いただくため、管理者研修を実施。Google for Education の仕組みや概念、懸念事項や課題などを理解していただきました。

その後、弊社のこれまでの導入支援の経験を元にした推奨設定をベースに、府教育庁に合った環境を構築していきました。府教育庁より、ユーザーやグループの作成・管理は各学校の状況により変更可能となるようご要望を頂いたため、学校ごとに管理者のアカウントを用意。各学校に対し権限を付与することで、学校でユーザーやグループの管理をできるようにしました。

これにより、ユーザーやグループの管理は学校内で完結し、今後の運営がスムーズになるように致しました。

 

2.先生の活用フェーズ / Google for Education の理解

環境構築後は、学校の管理者に向けた研修と、先生方に向けた研修を実施しました。先生方への研修の目的は「臨時休業などの不測の事態であっても学びを止めないこと」。具体的には、先生方が Google Classroom を使って自宅にいる生徒に課題を出し、生徒は必要に応じて質問をし、成果物を提出するといったオンラインによる学習支援の流れを、「府立高校等オンライン授業実施要項」に基づき確立させていくことでした。

そこで、Google for Education の概要をご理解いただく「理論編」と、実際の操作方法を習得いただく「実務編」の2種類を実施。理論編では、「府立高校等オンライン授業実施要項」の「オンライン授業で必ず行う内容」に基づき、Google for Education の各ツールが具体的にどのように利用できるのかをご理解いただけるようにしました。

 

▲研修(理論編)資料より

 

▲研修(理論編)資料より

 

現場の先生方にとって、オンラインによる学習支援で行いたいことと利用するツールが具体的に紐づくことで、心理的なハードルが下がったのではないかと思います。

また、各学校にて先生と生徒全員分のユーザー作成を行っていただくために、大阪府独自の学校管理者動画やマニュアルを作成して各学校に配布しました。動画を見てユーザー管理を行っていただくことで、府教育庁より「管理負担が非常に軽減できた」とお言葉をいただきました。

 

3.生徒の活用フェーズ / オンラインによる学習支援の実現

「理論編」で Google for Education の概要を理解していただいた後は、先生方が実際にオンラインによる学習支援を行えるよう、全6回の「実務編」を実施。理論編で得た知識を元に、「府立高校等オンライン授業実施要項」の「オンライン授業で必ず行う内容」を実施する上での、具体的なツールの操作方法をハンズオン形式でレクチャーしました。

 

▲研修(実務編)資料より

 

先生側の Google Classroom の操作に加え、生徒側の画面も体感し、知っていただくことで安心して授業を行っていただけるように努めました。また、オンラインによる学習支援をする上で非常に便利な Google フォームを使った小テストの作成方法や、Google Meet の録画機能を使った解説動画の作成方法、各ツール間の連携の良さなどもお伝えしました。

 

▲研修(実務編)資料より

 

▲研修(実務編)資料より

 

研修は全てビデオ会議システムを使ってオンラインで実施したことで、オンラインによる学習支援の中でも1番ハードルが高いと感じる同時双方向型授業のイメージも持っていただけたと思います。研修後、学校現場では授業の課題やテスト、アンケートなどが容易になったと嬉しいお言葉をいただきました。

 

非常事態でも子どもたちの学びを止めない

2020年6月以降、一斉休業は解除されました。この間のシステム環境や校内体制の整備により、府立高校等で一定、オンラインによる学習支援ができるようになりました。今後更に Google for Education の活用度が上がると期待されています。

 

ICT教育推進やGIGAスクール構想に関するご相談はストリートスマートへ

株式会社ストリートスマートは、2017年にGoogle 認定の Google for Education Professional Development Partner(専門的能力開発パートナー企業:「PDパートナー」)に認定されました。そして、これまでの教育機関への総合的なICT導入支援実績が認められ、2020年に国内で初めて Transformation (変革)分野のエキスパートとして Google より認定されました。
自治体や教育現場の皆さまが効率的かつ負担なくGIGAスクール構想やICT教育を推進できるよう、学校常駐型のICT総合支援員各種研修など、ICTの導入から活用推進まで、さまざまなアプローチで皆さまに寄り添った支援を行っております。

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