【これで解決!】Google Jamboard™ の具体的な使い方 vol.1(Jam 作成〜画像追加〜手書き〜付せん作成)
Google Jamboard(以下、Jamboard)は、共同作業に適した「デジタルホワイトボード」として、授業におけるグループでの意見交換や、手書きでの表現などができるツールです。また、その操作の簡単さから小学校低学年の授業でもお使いいただけます。
そこで本記事では、 Jamboard の基礎である「Jam 作成〜画像追加〜手書き〜付せん作成」の操作方法を解説していきます。Google for Education™ を導入されていない学校様でも利用できますので、ぜひこの機会にお試しください。
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STEP1 : 新しい Jam を作成してみよう!
それでは手順を説明していきますので、ぜひご一緒に操作してみてくださいね。
まずは、Google Chrome™ を起動して、画面右上の[9つの■]をクリックし、[Jamboard]を選択します。
出典元:できる Google for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版
Jamboard が開いたら、画面1番右下の[+]をクリックすると新しい Jam が作成されます。左上の[無題の Jam]をクリックして、ファイル名を入力しましょう。
出典元:できる Google for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版
STEP2 : 画像を追加してみよう!
画面左側にあるツールバーから画像マークの[画像を追加]をクリックし、[アップロード]を選択します。
その後、[デバイスのファイルを選択]をクリックして画像を選択し、[開く]をクリックすれば画像が挿入されます。
端末に保存している画像はもちろん、Google ドライブにある画像や、Google 画像検索を使った画像の挿入も簡単に行えます。
※挿入した画像は四隅の青いボタンを動かすとサイズ調整できます。
出典元:できる Google for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版
STEP3 : ペンで書き込みしてみよう!
左側のツールバーの1番上にある[ペン]のマークを2回クリックすると、ペンの種類や色を選択する画面が出てくるので、[ペンの種類]と[色]を選択しましょう。
出典元:できる Google for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版
STEP4 : フレームを追加しよう!
同じフレーム(ページ)をコピーするには、[フレームバーを展開]→[︙]をクリックして[コピーを作成]を選択すると、フレームのコピーが作成されます。
空白のフレームを作成したい場合は、[フレームバーを展開]→[+フレームを追加]をクリックすると、空白のフレームが追加されます。
出典元:できる Google for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版
STEP5 : 付せんを作成しよう!
グループの意見出しに便利な付せんを作成するには、左側のツールバーから[付箋]のマークをクリックします。文字入力の画面が出てくるので入力して[保存]をクリックすると、付せんが貼られます。※付せん四隅の水色の点を動かすとサイズを変えることができます。
また、付せんをワンクリックすると表示される付せん右上の[︙]をクリックすると、付せんの編集やコピー、削除ができます。(付せんをダブルクリックすれば、簡単に付せんの文字や色を変えることもできます)
付せんの形状は正方形のみ。付せんを拡大すると中の文字も一緒に拡大されます。
出典元:できる Google for Education コンプリートガイド 導入・運用・実践編 増補改訂2版
+α テクニックで Jamboard を更に活用してみよう!
①複数ページを活用してみよう
複数ページを活用すれば、さまざまな問題に取り組んだり、考えを広げたりすることが可能です。
②付せんで意見出しを活発にしよう
個人でもグループでも、付せんの色や並べ替えを利用してアイデア出しや思考の整理が可能です。
③直感的な作業で幅広い学年齢の教材に
Jamboard は画面上で指を動かすだけで画像を簡単に移動させることができます。小学校低学年や特別支援のお子さんなど、幅広い学年の教材としてご活用いただけます。
『Master Study』の教材テンプレートを使えば、準備不要で Jamboard を使った授業ができる
以上が、Google Jamboard の基礎である「Jam 作成〜画像追加〜手書き〜付せん作成」でした。
Jamboard は小学校低学年でも操作ができ、付せんや手書き機能を使って「意見出し」や「表現活動」をすることができます。Jamboard をさまざまな場面でご活用いただけたらと思います。
また、Google Workspace for Education を使った「教材テンプレート」や「解説動画」など、ICT教育に必要なさまざまなコンテンツが載った『Master Study』では、学年別の Jamboard を使った教材テンプレートがございます。ぜひ、Jamboard を使った授業にお役立ていただけましたら幸いです。
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その他のツールやTipsを知りたい方は書籍もおすすめです
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※Google for Education 、Google Crome 及び Google Jamboard は、Google LLC の商標です。
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